私は、第一志望が四天王寺中学校医志コース、第二志望が西大和学園中学校、第三志望が帝塚山中学校で、3校全てに合格することができました。第二志望の方が偏差値が高い学校なのは、より難しい学校にもチャレンジしたいと考えていたからです。
私の塾歴は、小4から季節講習の参加、小5からマスターコース受講です。一回だけV1に上がりましたが、それ以外はずっとV2でした。特訓コースは、小6後半の日曜志望校別特訓でL洛南・西大和・神女コースを受講していました。そちらは2組でした。
私の入試合格の一番の決め手になったのは、最後まで諦めなかったことだと思います。冬休み直前の合格可能性判定では第一志望はA判定でしたが、第二志望の西大和学園中学校はC判定でした。受験する以上は合格して気持ちよく終わりたいと思ったので、C判定でも必死にやろうと、勉強机の前に「今からでも西大和受かる!」と書いた紙を貼って勉強していました。
冬休みは家で一人で勉強するより、皆と同じ場所で勉強する方が集中できると思い、早朝特訓や自習室に参加しました。そして、普段なかなかしなかった質問も積極的にしました。また、先生に勧められて、お正月休みの期間に入試日と同じスケジュールで過去問に取り組みました。疲れ具合など入試本番の感じがつかめ、また本番が近づいていることを実感でき、より緊張感を高めて勉強に取り組めました。
そしていよいよ入試当日。分からない問題が多く、一時はとても焦りました。けれども、父から受けていたアドバイスを思い出し、深呼吸することで気持ちを切り替えることができました。また、入試では満点をとる必要はないと言われていたのを思い出し、自分が解ける問題を着実に解くように心がけました。解けなかった問題も多くとても不安でしたが、合格することができました。最後まで諦めずに積み上げた得点が効いたのだと思います。
受験生の皆さんも、様々な困難に陥ることがあると思いますが、行きたい中学校での生活を想像し、最後まで自分を信じて諦めずに頑張ってください!!