私は晴れて四天王寺中学校に合格することができました。私のこの体験が、少しでもみなさんの役に立つことができたら、とてもうれしいです。
私は春休みに、女子最難関中(L)コースを受けました。このコースにいる人達はみんなレベルが高くて、平均点以上とるのが難しかったです。6年生から、算数は最高レベル特訓を受け始めました。最初は計算テストなどに慣れず、下から数えた方が早かったです。
夏休みでは、早朝特訓を受けずに夏期講習を受けました。算数は、「できたらやって」といわれた単元もがんばりました。国語は宿題をやりこみました。そして、「知識分野の達人」を終わらせるくらいの気持ちでがんばりました。理科は苦手な範囲と宿題をし、社会は宿題とマスターコースのA、Bをやりこみました。毎日が、忙しくてとても大変で辛かったです。辛かったのを、私はささやかなごほうびで乗り切りました。くじけずにふんばることが大切だと思いました。
秋からは、運動会や音楽会、修学旅行にマラソン大会と、たくさんの行事が始まります。6年生だと今までに比べてはるかに忙しかったです。行事を休む人達もいると思いますが、私は両立してがんばりました。ただ、夜に勉強しようとすると眠くなり、集中力が切れてしまうので、夜は10時までにし、朝6時に起きてがんばりました。この時から、早起きの習慣がついたのはよかったです。塾帰りの電車の中で勉強するなど、必死にがんばりました。
入試直前では、暗記の確認や基礎をしっかりやりこみました。前受けの岡山中学校は、平常心で受けることができ、特待生で合格でした。最高レベル特訓算数も、2組で安定して点数をとれるようになりました。
いよいよ入試本番。ちがう塾の親の花道をとおって、余計に緊張しました。しかし、算数で、1問目が解け始めるとようやく落ち着き始めました。そして見事合格。今までがんばってよかった、と思いました。
最後になりましたが、質問に答えてくださったり、熱心に教えてくださった先生方、そして支えてくれた家族、友達に心から感謝しています。浜学園に通えてよかったです。本当にありがとうございました。