私は受験勉強を通して、いろいろな人との関わりができました。
両親にはお弁当を作ってもらったり、夜まで授業がある時に迎えに来てもらったりと、たくさんのサポートをしてもらいました。特に私が感謝しているのは、直前期の過去問のペース配分をアドバイスしてもらったことです。私は課題などの割り振りが得意ではなく、あまりしてこなかったがために、過去問が12月に入っても合計2年分しか進んでいませんでした。しかし、母に毎朝1教科ずつするように言ってもらったことでなんとかお正月には全て解き終えることができました。ただしこの合格体験記を読んでくれている受験生のみなさんは必ず宿題ペースを考える練習をしておいた方が、後々自分のためになると思います。
また、塾の多くの先生との関わりを持つこともできました。特に心に残っているのは、マスターコースの担当の先生でもありアドバイザーの先生でもあった算数の先生との思い出です。私は算数が苦手科目で、6年生の初めの頃は復習テストの直しが後回しになりがちでした。でも他の子がしているのを見て、きちんと直しをして分からなかったら先生に質問に行くようにしました。毎週質問するうちにいろいろな話をするようになり、プレテストの直しが必要な箇所など1時間くらいかけて教えてもらったこともありました。質問した問題が再度実力テストなどで出題されて解けた時は自信がつきました。先生には本番の前日や当日にも「いつも通り頑張って」と応援していただき、勇気が出ました。とても感謝しています。他の先生方にもたくさんお世話になりました。このようにいろいろな方々の支えがあったからこそ、私は志望校に合格できたのだと思います。
受験生のみなさん、受験勉強は誰もが大変だし、辛く感じることもたくさんあると思います。でも頑張って乗りこえたら、必ず自分の目標に近づけると思います。周りの人にも相談しながら、入試まで頑張ってください!