私が浜学園に通い始めたのは4年生の冬でした。その頃は特に志望校も決まっておらず、土曜マスターコースに通い、ただ宿題をこなしているだけでした。内心私はなんで勉強なんてしないといけないのと思っていました。そのような気持ちでなんとなく勉強していました。
そして、5年生の4月頃に、保てていた上のクラスから落ちてしまいそうになり、マスターコースでもっとしっかり勉強することにしました。でも、増える授業と増える宿題をこなすためには、覚悟と根性が必要でした。軽い気持ちでいた私はどんどん宿題が溜まってしまい、6年生の初め頃にH1クラスに落ちてしまいました。今まではなんとなくの勉強でクラスを保てていましたが、周りがどんどん必死になっていくなか、勉強しなかった自分に腹が立ちました。そこからより勉強を頑張るようになりました。もうその頃には「四天王寺中学校に行きたい!」という思いがありました。H1クラスではベストに入れたりもして、S1の時にはない出来事にとても嬉しくなりました。今までしていた演習教材もなくなり宿題が減った分、基礎をしっかり固めることや復習する時間もできました。苦手な理科、得意な国語と、私の成績はジェットコースターのように変わりました。いつの間にか勉強することが当たり前になって、志望校に合格するためには勉強するしかないと思いたくさん勉強しました。1日12時間勉強しても、大晦日やお正月のテレビが見られなくても、合格できればそれでいいと思えるようになりました。
私はこの中学受験で、毎日勉強する習慣、そして自分の目標に向かってあきらめずに頑張り、そして最後までやり切る力を得たと思います。この中学受験の合格は私にとって1番の誇りです。自分の中で自信がつきました。
一緒に合格を目指した友達、支えてくれた家族、よく相談に乗ってくれた先生方、本当にお世話になりました。この中学受験はずっと消えない最高の思い出です。これからもコツコツ努力して自分の夢に向かって突き進みたいと思います。