私が1年間続けてきたことは今までのテキストやテストのやり直しです。私は5年生の1月から苦手な算数のやり直しを始めました。私は4年生の夏にHクラスからSクラスに上がったのですが、4年生の時は算数の「むずかしい問題」をするのも一苦労で「チャレンジ問題」は全くできませんでした。しかし5年生になってから解いてみると、びっくりするほどスラスラと解くことが出来ました。4年生の「チャレンジ問題」だけではなく5年生の「C問題」もある程度解くことが出来て楽しかったです。何度も算数のやり直しを繰り返した結果、50を下回っていた算数の偏差値がなんと60を超えました。そして3科の総合偏差値がそれまでに見たことのない数字になりました。あの時の喜びは今でも忘れられません。しかし、算数の勉強を続けて行った結果、算数の成績は上がりましたが、あまり勉強をしていなかった理科の成績がとても下がり、3科総合の偏差値は元通りになってしまいました。次に理科のやり直しを始めて算数のやり直しを辞めると理科の成績は上がりましたが算数の成績が下がりました。だから私はどれか1つの教科を勉強するのではなく全ての教科をまんべんなく勉強することをおすすめします。「やり直しなんかしてもどうにもならんし」と思っている人は1度やってみてください。今まで解けなかった問題が解けるようになって楽しくなりますよ。
さて、受験生に大切なことをもう1つ紹介します。5年生の終わりに先生が塾以外の習い事は辞めた方がいいとおっしゃいました。しかし、私は小さい頃から習っていたピアノを6年生になっても辞めずに続けました。私が思うのは好きなことまでがまんして、ガリガリ勉強をする必要はないということです。さすがに12月と1月はピアノを休みましたがピアノを弾くことは勉強の合間のいい気分転換になりました。6年生のみなさんはたくさん勉強していると思いますが、気分転換も忘れずに志望校合格に向けてがんばってください!