私は小学4年生のときから浜学園に通いました。小学4年生のとき土曜マスターコースのHクラスだったので、ただただ塾に行っているだけでした。小学5年生からはマスターコースに移り、最初はHクラスだったのですが、途中でSクラスになり勉強の意欲がわきはじめました。Sクラスに上がったばかりの時はそれまでがんばってきたからか、かなり上位にいました。ですが、だんだんSクラスになれていくにつれて成績も落ちていきました。そんな中、6年生になりました。成績は少しずつ安定してきました。しかし、頭ではもう受験生なんだと理解していたものの、必死に勉強をすることはありませんでした。そのため入試の天王山といわれている大事な夏に、成績ががくんと落ちてしまいました。私はとてもショックでした。でも私はここで負けたら終わりだと思い一生懸命勉強しました。すぐに結果は出ませんでしたが、入試の一ヶ月前にはとてもよい状態までしあがりました。このような山も谷も体験してきたからこそ自信を持って入試に臨めたのかなと思います。入試の一週間ほど前に友達と話していたことがあります。私たちはもっとカンペキでどこもヌケがなくサイコウの状態にこの一週間前にはなっているはずだった、と。でも現実は違います。テストではなかなかいい点がとれず、毎回のテストで「あぁこんなところもできていない」と思いましたし、理科の授業では、これも忘れてたあれも忘れてたというありさまで、理想とはほど遠かったです。そうなのです。今書いたとおり、何もかもが自分が思っていたとおりうまくいくわけではないのです。でもその中でも戦い、戦いぬいた人が合格を勝ち取ることができます。大丈夫です。自分では気づかなくても着々と力はついています。私は今書いたとおり浜学園でうれしいことも楽しいことも体験してきました。泣きそうな時もあったけれど、自分を信じてがんばりました。結局はそれが自分の自信につながるのだと思います。