受験勉強が苦にならないためにはどうすればいいか、私のたどり着いた答えは「授業を楽しむ」ことでした。そうするために心がけてきたことは次のようなことでした。
・「気楽に受ける」
授業中に100%理解できなくてもいい、復習で理解すればいいと思って受けるようにしたので、心にゆとりを持つことができました。
・「先生方の話に集中する」
授業内容はもちろんですが、それ以外の話(雑談?)が楽しく、その上とてもためになるものが多かったので、集中して聞くことができました。また、大事と思った内容はメモを取りながら聞いていたので、メモを取る力もつきました。
今思うと、先生方は生徒たちへの息抜きも兼ねて様々な話をしてくれていたのかもしれません。
上記はインプット型の「楽しむ」方法でしたが、アウトプット型の「楽しむ」方法も心がけました。
・「目標を持つ」
授業では、問題を速く解くことや1回以上挙手して答えることを目標としました。そうすることで積極的に授業に参加できるようになりました。
公開学力テスト等では10傑入りすること、6年生になってからは、マスターコースではV0入り、最高レベル特訓算数では0組入りすることを目標としました。目標達成のための勉強は楽しく、結果として学力向上につながったのだと思います。
これらを実践することで、楽しく通い続けながら無事受験生活を終えることができました。
これから中学受験に臨む皆さんも自分にあった勉強方法を見つけることができたなら、その方法で目指す方向に向かって進んでいけると思います。
そしてこのような生活が送れたのは、両親や浜学園の先生方、スタッフの方々の励ましやサポートなどがあってのことでした。本当に感謝しています。
約6年間浜学園生を謳歌できて本当によかったです。小学校生活での最高の思い出となりました。