僕は、3年生の冬期講習から通塾を始めました。6年生の最後までSクラスに上がれず、ずっとHクラスにいました。6年生の夏までは成績が悪くてもあまり気にしていませんでした。理科以外は成績がなかなか上がらず、暗記が苦手なこともあり3科受験をすることにしました。しかしその後も思うように成績が上がらず、志望校合格への遠さを感じました。そこで復習テストを確実にして土台を整えようと考え、取り組みました。理科と算数はほぼ毎回満点になりました。さらに日曜志望校別特訓の小問スペシャルと語句マスターを毎日必ずしました。すると算数は公開学力テストも伸びてきました。しかし国語はまったく伸びず、夏の時点で偏差値は29でした。さすがにまずいと思い、毎日1つ長文を読むということをしていると、次の公開学力テストの偏差値が40になり、その次は49まで上がっていました。しかし課題が多くなるにつれ長文を毎日読むことができなくなると、次は偏差値が38まで下がってしまい、それから上がることはありませんでした。
そのまま1月を迎えました。前受けの北嶺は不合格でした。そして本命の洛星、東山を3日間受験しました。洛星は自信があったのですが不合格でした。東山は3回ともエースでの合格でした。洛星前期不合格の後、僕はとても落ち込み、なかなか後期へ気持ちを切り替えられませんでしたが、先生方が気にかけてくれ声をかけ、アドバイスをしてくれました。そのおかげで前向きな気持ちで後期入試に挑むことができました。前期と後期の間もたくさんの過去問や洛星対策のプリントを勉強しました。そして洛星後期の受験当日、受験前の激励の時にもアドバイスをもらいました。「今までたくさん勉強してきたから自分を信じて、見直しをすることと落ち着くことができれば大丈夫」と言ってくれ、そのアドバイス通りに受験しました。実際見直しで間違いに気付くことができ、合格することができて本当に感謝しています。受験まで支えてくれた先生や、事務の皆さんには本当に感謝しています。