僕は4年生の初めに浜学園に入塾し、最初は土曜マスターコースでした。
5年生からマスターコースに移ると、クラスはVクラスで、最高レベル特訓も受けていました。
6年生になると急に宿題の量が増え、勉強についていくのに必死でした。なんとか春まではついていけていたのですが、夏期講習が始まると夏期講習とマスターコースと最高レベル特訓を同時にしなくてはいけなくなり、ついていくことが難しくなって直しがたまりだしました。また夏の終わり頃にコロナにかかり、すっかり生活のリズムが崩れてしまいました。結局6年生の間はずっとV2クラスでした。
冬のイベントでは大阪星光A判定、西大和中入試練習も合格、東大寺もA判定でした。しかし逆にその結果に気がゆるんでしまい、入試直前はほとんど勉強をしていませんでした。
入試1日目、大阪星光の入試ではいまいちよくわからない手ごたえでした。2日目の西大和の入試が終わった後に、大阪星光の不合格を聞きました。3日目、気分が全く晴れない状態で東大寺を受けました。あまり手ごたえは感じられませんでした。
そして東大寺の入試後に、西大和の不合格を知りました。その後の日程で洛星と附属池田の入試がありましたが、まだ自分の中でショックが大きかったため受験をするかどうかとても悩みました。この時が受験の中で一番しんどかったです。
すっかり自信を無くしていましたがなんとか気を取り直し、洛星の後期までの2日間は必死になって過去問をたくさん解きました。実際解いてみると全ての年度の過去問で合格平均点を上回り、これならきっと大丈夫だろうと自分に自信を持てるようになりました。そして洛星の結果は予想通り合格していました。
僕が入試を経験して伝えたいことは、模試などの判定で良い結果が出たとしてもそれはただの判定なので、最後の最後まで絶対に気をゆるめない方がいいということです。そして合格は簡単には手に入らないということです。「中途半端に頑張ると中途半端な結果しかついてこない。やる時は全力でやる」
これを肝に銘じて、これからの勉強に活かしていきたいと思います。