これから、僕が受験生だった時の話をしたいと思います。
まず、2月から3月は、なんとか春期講習はM灘コースに行くことができました。(このころの僕の第一志望は灘中でした。)そのときの僕は6年生になりたてで、まだ受験生としての自覚がないものの、ほどよい緊張感でひたむきに頑張っていたと思います。
しかし、4月にコロナで休講になり、すべてWeb授業になってから、だんだん成績が落ちてきてしまいました。そして6月~8月には完全に心が折れ、塾も学校も再開したのに、どちらにもいけず、家でも勉強しない日々が続いていました。7月の公開学力テストは休み、何度も塾に「塾をやめたい」という内容の電話をしました。しかし、母は「もう少しだから、一緒に頑張ろう!」と言って僕を励まし、僕と塾の先生との面談を何度も入れてくれました。そして、何度も先生と話し、ようやく立ちなおることができました。このとき僕は、塾に行けないため、張り合いがなく、「今日も勉強ができなかった」というマイナス思考がたまって心が折れてしまったのだと思います。今でも、あの夏、みんなと同じように一生懸命勉強していれば・・・と少し後悔しています。
志望校を洛星中にしたのもこのころでした。9月からはコツコツやり始め、10月にSHSクラスに落ちた時は流石にまずいと思い本気でやり始めました。そして直前期には入試直前特訓をM洛洛で受けました。そして、前受験の海陽・北嶺も合格し、それがモチベーションアップにつながり、直前で成績が急に上がりました。そして、洛星中入試当日、前受験の効果もあり、緊張することなく試験を受けることができ、無事合格をつかみ取ることができました。
最後に、高槻教室の方々、入試直前特訓でお世話になったJR京都駅前教室の方々、お世話係さん、先生方、アドバイザーの先生、心が折れた時に相談にのってくれた先生、そして受験をさせてくれた両親にお礼を言いたいと思います。本当に有難うございました。