僕は、憧れていた洛星中学校にもチャレンジとして受けた東大寺学園にも合格することができました。次の受験生のみなさんには、模試の結果ばかりを気にせず諦めなかったら、試験の当日まで成績は伸びるということを伝えたいと思います。
僕は、4年生の頃に浜学園の北大路教室に入塾しました。その頃、北大路教室はとても人数が少なくてVSH全てが同じ教室で授業を受けていました。そして、6月にSクラスに上がりました。その頃は成績に波があり、Sクラス在籍を維持するのが精一杯でVクラスなど夢のまた夢でした。しかし5年生になるとVクラスで僕が目標としていた人たちがみんな四条烏丸教室に移ってしまい、Vクラスが廃止されてしまいました。そんな中僕は、Vクラスを目指すようになりました。またその頃、兄が通っていた洛星中学校を志望校として考え始めました。そしてついに10月にVクラスに昇格します。しかし初めて受けたVクラスのテストはレベルがとても高くひどい点数しか取れず、授業のペースにもついていけませんでした。そこから僕は、Vクラスから落ちないことを目標にしました。
そして6年生になりました。6年生になると成績が向上しそのまま夏を迎えました。夏期講習はMコースで受講して早朝特訓でも頑張りました。7月には、公開学力テストで3科100傑にも入ることが出来ました。また、第1回洛星中入試練習では3位をとることができました。しかしそのことで気が緩んでしまったのか、10月の公開学力テストでは3科偏差値が52まで下がってしまいました。この時はさすがに洛星中学合格を諦めかけましたが、先生や親と話し合って自分のテストでの弱点を見つけ、最後まで頑張ってみることにしました。ふり返りをしたおかげで、テストで自分のミスする所がわかり第2回洛星中学入試練習では1位をとることができ、11月の公開学力テストでは再び100傑に入ることができました。そのままの勢いで、冬も頑張りました。しかし1月に東大寺入試練習を受験した時は不合格だったのでとても悔しかったです。そこから僕は、死に物狂いで勉強しました。
そしてついに僕の入試が始まりました。前受けの北嶺中学、愛光中学では、入試に慣れることができた上に、自分の力は入試で通用するという実感から自信を持つことができました。みなさんも是非前受けはしてください。統一入試日は洛星中学を受験しました。理科が難しくあまり出来なかったですが、苦手だった算数ができたので自信を持って次に進むことが出来ました。3日目は東大寺学園入試に向かいました。理科はあまりできませんでしたが、得意の国語、社会ができた上に算数が今までのテストの中で1番できたので、合格したと思いました。合格発表の時は自信があったとはいえ緊張しました。自分の受験番号を見たとき、飛び上がって喜びました。
僕が東大寺学園に合格できたのは、入試練習での不合格を受けて死に物狂いで勉強したからだと思いますので、皆さんも最後まで諦めずに頑張ってください。