私の第一志望校は高槻中学校でした。受験1日目、高槻A日程の試験は順調だったけど、算数だけが全然出来なくて不合格でした。2日目午後の高槻B日程は、時間配分などに大失敗してしまい、大号泣しながら帰りました。また、2日目午前に受けた清風南海A日程もふだんどおりにやったけどうまくはいかず不合格。
一番行きたかった第一志望校はA・B日程どちらの試験もダメだったし、清風南海A日程もうまくはいきませんでした。そのため、この調子だったらもう4日目の清風南海B日程も落ちてしまう。そうしたら、もうあとがない。その時、もう終わったと思いました。
けれど、2日目の受験が終わって家に帰ってきてずっとずっと泣いていたら、お母さんに「ずっと落ちこんでいても、どうしようもないよ。自分の中で切り替えて最後の1校をがんばろうと思わないと、また落ちてしまうよ」と言われました。そして考えました。すぐに割り切り立ちなおることは少し難しかったけど、気持ちを切り替えました。「勉強しよう!」という気持ちに。明日一日勉強して、4日目の清風南海B日程に備えようと思い、苦手な算数、高槻受験でも失敗してしまった算数を復習しようと決め、清風南海の算数過去問を必死に勉強しました。
すると、清風南海B日程の受験で、昨日勉強したものと似ている問題が数問出てきて、とってもすらすら解くことができました。結果は、合格でした。そのときは、うれしくてたまらなかったです。
受験が終わった今思うと、声をかけてくれたお母さん、そして自分の力で悲しみから立ちなおり、あきらめずに最後までがんばったことが合格につながったのだと思います。だから、これから受験するみなさんも最後まであきらめずにがんばってください。最後の最後まで希望はあります!
最後になりましたが、これまで支えてくれた先生方や声をかけてくれたお母さんに感謝でいっぱいです。