私は、とにかく苦手なところをなくせるように勉強していました。テストの見直しをして、自分の苦手を見つけたり、先生にどこを大切にして解けばいいかを聞いたりしていました。また、自分は3科だったので、ノートを3冊買ってきて、先生が重要なことを言っていたらノートに書いたり、過去問でまちがえたところを書いたりしていました。その努力が報われたのか、当日の入試で自分が見直していたところがちょうど出て、しっかり解くことができました。
あとは、暗記するものは見るだけでは絶対覚えられません。だから、何度も何度も書いたり、言ったりして覚えることが大切だと思います。私は、5分や10分などのすき間の時間にがんばって覚えていました。覚える時は、「なんで覚えられないんだろう」といやになる時もあります。だけど、覚えられた時の達成感がうれしいし、何より忘れないと思います。また、ふせんをはったりするのもいいと思います。私もどこがまちがって、どこが合っていたのかと、わからなくなってしまった時がありました。だから、はっきりわかるように残しておいた方が探している時間も勉強することができるので、効率的だと思います。あと、4年生や5年生のころの教科書があるなら、見直しておくのもいいと思います。4年生や5年生は6年生の授業と比べて、わけて授業をしているので、基礎を思い出すことができていいと思います。私は、応用問題などの難しいレベルの問題は得意な単元しかあまりやっていませんでした。基礎をとれていれば、清風南海も四天王寺も受かることができました。無理に難しいものからするのではなく、少しずつでいいから易しいものから難しいものをやっていけばいいと思います。
最後に、私はこのように勉強して、入試ではあせらず、落ち着いて自分の実力を発揮したら、清風南海と四天王寺の上のコースに合格することができました。