私は、4年生から堺東の浜学園で授業を受けました。Sクラスからの出発でした。今思えば、ほんの少しの宿題の量でしたが、当時は毎日がいっぱいいっぱいでした。国語の授業は楽しかったですし、暗記が得意だったので理科の成績も良かったのですが、算数はいつも時間が足りず、なかなか復習テストでは点数がとれませんでした。その原因は、式を丁寧に書きすぎているからだと言われていましたが、学校でくせづけられていることもあり、なかなか直りませんでした。5年生から算数の最レをとりましたが、授業のスピードにはついていけず、復習テストも平均以下が続きました。そこから、最レは父にみてもらうことになり、成績も徐々に上がりました。冬にはVクラスに上がり、なかもず教室に行くことにしました。人数も増え、得意な国語も気を抜くと点数が悪い時もありましたが、周りのことばかりを考えず、やり直しだけを確実に続けることを意識しました。理科の得意分野と不得意分野の差が激しく、公開学力テストでも不安定な成績で足を引っぱることがあったので、公開学力テストのやり直しを先生にみてもらうことにしました。理科はその後も過去問や指摘された単元を復習し、提出し続けました。細かいアドバイスとわかりやすい解説をいつも書いて下さり、そのノートは、受験直前に見る自分だけの参考書になりました。おかげで理科も得意科目に加わりました。問題は算数でした。数の性質と場合の数が最後まで苦手で、何度も何度もマスターコースのテキストを復習しました。過去問は、全科目慣れるまで点数がとれず、あせりましたが、先生に「みんなそうだよ」と言われ、ひたすら出題の特徴を頭にたたきこみました。第一志望、清風南海の算数は不安だったので 1 と 2 は15年分やり、本番も緊張せず、力を発揮できました。合否判定学力テストでは、これまで全て清風南海も四天王寺もA判定でしたが、実際のテストでは同じようにはいきません。やはり過去問を何度もくり返す事が大切です。計算テキストのまちがえた問題はやり直すことをおすすめします。どの先生も質問すると丁寧に教えて下さるのでどんどんわからない事はその都度解決して、ためないで下さいね!