僕は、公開学力テストや合否判定学力テストでは第一志望校である清風南海中学の偏差値に足りていませんでした。清風南海中のプレ入試での結果が良かったことが唯一の救いでした。そんな僕が合格できた理由は二つあります。
一つ目は、過去問を時間のあるかぎりやり続けたからです。各教科ともA・B入試6年分をやり、算数については、3回繰り返しました。繰り返すことで点数もあがっていきました。また、入試では過去問に似ている問題も出題されていて過去問をたくさんしていて良かったと思いました。
二つ目は、先生方が支えてくれたからです。とくに最後まで過去問の採点や質問を受けてくださったことにはとても感謝しています。丁寧な対応のおかげで、分からないところを無くすことができました。
そんな僕だから言えることは、努力はいつかむくわれるということです。これは、入試を通して実感しました。努力をしてもむくわれない時もありますが、努力をしないとむくわれる可能性すらなくなります。偏差値が足りていなかったのに、努力を続けたことで第一志望校に合格できたことはとても自信になりました。
これからもたくさん壁が立ちはだかるでしょうが、合格を勝ちとった自信と努力で乗り越えていきたいと思います。
入試で得た大きな経験を活かすためにも、合格がゴールではなくスタートだと気をひきしめ、新たな中学校生活の準備をしたいと思っています。