僕は国語がとても苦手でした。公開学力テストでは算数と理科の偏差値の平均が58であっても、全体の偏差値が50あるかないかもわからなかったぐらいです。そんな僕を合格に導いてくれたのは、まさしく努力です。必死に問題に取り組みました。ちなみに六甲の過去問の国語をA日程とB日程を合わせると約18年分しました。その努力により、最初は全く歯が立たなかった国語が最後に解いた過去問では7割以上取れていました。しかしこれを読んでいる受験生のみなさんは、「え~、過去問の苦手な教科を18年分もしないといけないの~、できるかな~」と思ったり、「こんな量の勉強をしないと受からないの~」と思ったりしているかもしれません。実は僕も先輩の合格体験記を読んでこういう風に思いました。そんな僕が8年分も出来たのはある理由があります。それは国語に対しての『嫌い』という思いを無くすことができたからです。僕は5年生のころは、国語の問題を進んでしませんでした。1~5年目の過去問を解いた時は最悪の点数しか取ることができませんでした。そこで「これはまずい」と思い、6~8年目を努力して必死に取り組みました。その結果、自分の予想以上の点数を取ることができました。こうして、達成感を感じたことで、自分から進んで国語に取り組み、18年分も解くことができたと思います。また、5年生で苦手だった理科が得意になったのも、努力して、復習テストで100点を取ることができ、達成感を感じることができたからだと思います。ですから僕はどんな教科でも、最初に努力をして達成感を味わうことで、苦手を得意に変えられると思います。
みなさんも是非このようにやってみてください。受験生のみなさん、合格目指してがんばってください。