まず僕が六甲学院中学に興味を持って行きたいと思ったのは、兄が六甲学院中学に説明会に行ったときに、芝生や校舎、図書室からの景色などがとても綺麗だったからです。
僕は4年生から浜学園に入塾しました。はじめはHクラスでしたが、7月にSクラスに上がりました。途中Vクラスにも上がりましたが、すぐにSクラスに下がってしまいました。
6年生になり9月から公開学力テストの成績が安定せず、途中は偏差値が50を切ることもありました。そのため日曜志望校別特訓は2組でした。
そして「絶対1組に上がってやる」という思いで必死に勉強しました。そして11月に1組に上がりました。ルート六甲では3回ともA判定で安心しました。しかし六甲中プレはあまりできず、B判定でした。ただ、そこで諦めるのではなくしっかり直しをしました。過去問特訓では1回目から合格点を上回ることができ、その後も毎回合格点を上回ることができたので自信がつきました。
そして本番。国語はよくできましたが、算数はあまりできず、理科は微妙でした。しかし、一教科一教科気持ちを切り替えてテストを受けるようにと浜学園の先生に言われたので、前の教科のことは忘れて次のテストに臨みました。それも僕が六甲学院に合格できた大きな理由だと思います。
僕が中学受験を経験して大事だと思うことは、浜学園の先生方もおっしゃると思いますが、入試直前特訓になったらできないことをできるようにするのではなく、できることを受験本番でもできるようにすることが大事ということです。あと、難しい問題が出題されてもほかの受験生も難しい問題だと思っているので、焦らず自分が持っている能力をすべて受験で出し切ることです。
講習や特訓、模擬試験などで大変な時期もありました。でも、これを乗り越えればきっと志望校に合格するという思いで努力しました。皆さんも「絶対志望校に合格するぞ」という思いを忘れずに、合格を勝ち取ってください。