僕は、この冬、六甲学院中に合格することができました。僕の浜生活スタートは小4からでした。小4・小5は順調で小6のスタートはV2クラスでした。このときはまだ余裕がありました。成績も悪くはありませんでした。そしてコロナウイルスによる自粛期間に入っていきます。このとき第一志望の甲陽や志望していた高槻の過去問もしましたが、特に六甲の過去問を解きまくりました。これが実際に役に立つとは思っていませんでした。その後の模試も全て甲陽A判定。入試練習やプレ入試もA判定や合格判定のみ。公開学力テストでは一度2科で9位になりました。そして順調なまま1月8日、北嶺の前受け。見事合格を勝ち取り安心することができました。その次が本命である甲陽学院の入試。国語の一日目で緊張のあまり抜き出しの指示を読み忘れてしまうという痛恨のミスもあり47点。これが点数に大きくひびき、4点差で不合格をくらいました。あまりの悲しさにまるで目の前が真っ暗になったようでした。しかし両親やアドバイザーの先生にはげまされ、翌日の六甲の入試に向けて気持ちを切り替えました。ぼくはテスト直しや過去問でまちがえたところをカードにして復習しているのですが、六甲の過去問のカードを全てやって自信をつけました。そしてむかえた翌日の六甲の入試。今までの模試や自分がV1クラスであることを思い出し、「自分が合格しなかったらだれが合格するんだ」という強い気持ちで、極限の集中力を発揮しました。国語も算数も全問解け、やれることはやったと思いました。そしてその直後高槻の合格を知り、さらにその翌日、六甲の合格を知り、今までの人生で最高にうれしかったです。結果、甲陽には落ちましたが今では六甲で本当によかったと思っています。この体験記がみなさんの参考になると幸いです。