(はじめに) 志望校と受験校について僕には苦い思い出がある。それは志望校は甲陽だったが、六甲に変えたということだ。今から小6のその苦い思い出といっしょに受験勉強について語ろうと思う。
( 春 ) 春期講習からのスタートで最初はこれから苦しい受験勉強になると思いドキドキしていた。しかし、最初はそれほど大変ではなくマスターコースと最レの勉強をしたりしてすごしていればよかった。その時は、算数のC問題をやっていなかった。これは後悔した。
( 夏 ) だんだん夏期講習も始まり、追いこまれていった。マスターコース、最レ、夏期講習の宿題で毎日毎日大変だった。そのため、1回目の日曜志望校別特訓へ体調不良で行くことができなくなった。この時、自分は春をなめていたんだと知り、苦しくてもがんばるように努力して、受験が終わった後のことも考えて、気が楽になるようにしていた。おそい時は夜の11時ぐらいに塾から帰ったこともある。
( 秋 ) 苦しい夏休みの特訓が終わり、受験への心配が出てきた。最初は解けていた問題も解くことができなくなっていたりしたらイライラしていた。だがそれを支えている人がいるのを考えると気が楽になり、がんばれるようになった。この時からC問題をやり始めた。
( 冬 ) 浜学園の先生からのアドバイスで志望校を甲陽から六甲へ変えた。最初はもちろん嫌だったが、ある1人の先生に「甲陽をひきずったまま六甲を受けたら六甲も落ちた」という事例を聞いたので、甲陽のことは考えず、六甲のことだけに集中した。このきりかえが大事だと思った。
( 直 前 ) 次の日が受験だと考えるとだんだんドキドキしてきた。だが、ドキドキしてもしかたがないと思い、落ち着いて先生からのアドバイスを聞くことができた。
(終わりに) 受験は成功してとてもうれしい。この受験勉強を支えてくれたのは両親、そして浜学園の先生方が応援してくれたからです。いままで本当にありがとうございました。