僕は、2年~4年のときに、一度、浜学園のWeb講座を受講しました。というのもサッカー部に入っていて、通塾するのが難しかったからです。しかし、サッカー部との両立も難しく、なかなかテストの成績も上がらなかったので、一度受講をやめてしまいました。原因は今から思えばはっきりしていて、僕は板書をノートに書き写すのにいつも時間がかかっていたのです。Web講座なので何度も授業を止めながら書いてしまいましたが、これがダメだったのかなと思います。
しかし、5年生の終わりごろにはやはり受験したいと思い直し、新小6の授業が始まる2月から西宮教室に通うことにしました。その頃の志望校は甲陽学院中学校で、Sクラスの真ん中かやや上のクラスを行ったり来たりしていました。日曜志望校別特訓や夏期講習では男子最難関コースに入り、受験勉強を続けました。この頃は、マスターコースもあって宿題がとても多く、夜に家に帰った後や浜学園での早朝特訓などを活用して、宿題をして次の授業に間に合うようにするのが精一杯でした。先生方にもたくさん質問して、助けてもらいました。
9月以降は甲陽コースに入り、クラスが上がることを夢見て頑張ってみたものの、一向に上がりません。復習テストも悪く、過去問を解いても17点とか散々な成績ばかりだったため、お父さん・お母さんとも相談して、11月から志望校を六甲学院中学校に変更し、六甲コースでがんばることにしました。学校見学も行っていたし、第二志望だったので落ち込むことなく、頑張った結果、入試直前特訓の最後までずっと六甲コースの1組を維持することができました。早めに志望校を変えた結果、過去問も、A日程・B日程とも、10年分くらいは解くことができたため、気持ちに余裕をもって、入試本番に臨むことができました。
受験の当日は、とても緊張していましたが、六甲学院に立っていた浜学園の先生の言葉で緊張がほぐれ、試験中も集中して解くことができたため、合格することができました。
これから受験を迎える皆さんも、自分の目標と実力を照らし合わせながら、ぜひ合格を勝ち取ってください。