ぼくは、最初の日曜志望校別特訓は男子最難関コースで受けました。その時はたまたま、5月、6月の公開学力テストの成績が良かったので2組だったのですが、7月の成績が悪かったので8月からは3組に下がってしまいました。その後、9月から、甲陽コースで受講しました。8月の成績がとても良かったので、2組に上がれるかなと期待していたのですが、灘コースから甲陽コースに変えた人もいたので、2組には上がれず3組のままになってしまいました。そのまま10月も3組でしたが、10月の成績が悪すぎて4組に下がるかもしれないと思いました。その頃から志望校を変えようかなと考えはじめました。甲陽中と六甲中が気に入っていたので、六甲コースもいいかなとお世話係に相談してみると、「その選択もいいと思うよ」と言ってもらったので、六甲コースに変えることを決断しました。
それから少したった後、マスターコースで気にかけてもらっていた先生から今後どうするのか聞かれ、六甲コースにしますと答えると、「六甲コースをエースとして引っ張っていってくれ」とおっしゃいました。その時、ぼくの心に火がつきました。それから、六甲コースの復習テストで絶対ベストをとってやると思い、算数の宿題を二回するようにしました。そして、復習テストで全科目ベストをとれて、とてもうれしかったです。まだ不安な気持ちも残っていましたが、12月の入試練習で3位という好成績をとれたため不安な気持ちを消し飛ばすことができました。
そして、受験本番もあまり緊張せずに受けることができ、合格を勝ち取りました。
みんなに伝えたいことは、強い気持ちで、目標に向かって努力することが大切だということです。ぼくは甲陽コースのとき、1月の合格のことしか見ていなくて、まだ受験は遠いと感じ、あまり本気で頑張れていませんでした。しかし、六甲コースでベストを取ってやると思うと、本気で努力できました。皆さんも自分の目標を作って、頑張ってください。