ぼくは6年生の夏に六甲学院を目指すことを決めました。5年生のころはマスターコースVクラスだったのですが、進度についていけず6年生でS1クラスにしてもらい、復習テストで高得点をとることを目標としてがんばっていました。しかし、理解ができないところもあり、なかなか高得点はとれませんでした。合否判定学力テストでは算数Ⅱが35点、総合偏差値49.2と六甲学院に受かるには厳しい成績でした。そして、日曜志望校別特訓が始まり六甲学院を目指すコースに入り色々な難しい問題を解いていく中、土曜アップグレード講座で本格的に過去問演習が始まりました。
最初に過去問を解いた時は時間配分や問題の取捨選択などが上手くできませんでした。前から苦手だった理科は60点が目標なのに40点くらいしかとれず、算数では時間を上手に使えず、国語でしか点はとれないので合格ラインをこえることはできませんでした。しかし先生方から頂いたアドバイスやマスターコース、日曜志望校別特訓で学んだ解法を意識して解いたり、問題文をていねいにまとめたりするなど色々な工夫をすると苦手だった算数や理科は点数があがってきて、√ルート六甲でもA判定を保つことができました。
また、入試直前期には理科は今までの暗記確認を、算数は苦手単元のマスターB問題、日曜志望校別特訓の間違えたところを解き、その後確認をし、時間が余ればもう一度解き直す作業をしっかりと行いました。なので、先生方からのアドバイスと今まで解いた基本的な問題の解き方の確認、暗記の確認を忘れず、試験本番でも落ち着いて自信をもって臨めば合格できると思います。がんばってください。応援しています。
最後になりましたがぼくを合格に導いてくださった先生方や事務の方々、そして両親に感謝しています。本当にありがとうございました。