僕は公開学力テストの国語の点数が非常に悪く、6年になると偏差値は30台だったりしました。そのため、他の科目が良かったとしても4科ではいつもD判定でした。でも国語は最後まであきらめず、教育相談で勧められた「音読」を毎晩行い、毎朝7時から文章題を1題解いていました。
同志社中の過去問は、10年分を2回解きました。国語は問題を解く道筋、時間配分を確認し、算数は間違えた問題をノートに貼った「過去問直しノート」を作りました。理科や社会の2回目は時間がなく、母に口頭で答えていました。過去問の4科合計点は合格最低点を下回っていましたが、国語の問題のレベルは僕に合っていたので「頑張ったら絶対行けるよ!」と先生や母に励まされました。算数は元々大好きなのですが「峠」の問題は苦手で、入試直前にあせって何問も解きました。入試では出題されず救われましたが、苦手分野は早目に対策をしましょう…。
秋からは「同志社合格への道」を受講しました。土曜日は朝からその講座を四条烏丸教室で受講して、夕方西大寺教室に移動していました。また9月からは日曜志望校別特訓も四条烏丸教室で受講しました。時間的には大変でしたが、同志社中の傾向を教えてもらえるので頑張って通ってよかったと思っています。日曜志望校別特訓でRDコース生に配布される「小問スペシャル」は毎日必ず解きました。また間違えた問題の2回目ノート、3回目ノートを作り、電車の中で立ったまま解いていました。理科や社会はマスターコースのテキストを何度もコピーして、書き込んで覚えました。切ったり貼ったりコピーしたり…事務作業をしてくれた母には感謝しています。
入試本番、僕は今まで取ったことがないような高得点で合格しました。同志社中は合格者にも点数開示があるのですが、苦手だった国語は、4科の中で一番高い点数でした!信じられません…。
コロナ禍での中学受験で、ずっとマスクをしたままでの受験勉強でしたが、あたたかい家族や楽しい浜の友達、先生方のおかげで乗り切ることができました。ありがとうございました!