私が浜学園に通い始めたのは、小4夏期講習からでした。初めは中学受験ができることを知りませんでしたが、母が「受験をして神戸女学院中に行けば、部活や勉強に切磋琢磨できる仲間や舞台が揃っているので中学から早速大きな舞台でたくさん活躍できるよ」と言いました。母の言葉もあってレベルの高い学校に行きたい!と神戸女学院中を目標にしていました。その時学校の中身や雰囲気は気にしていませんでした。
小5から須磨学園中や他の学校も良さそうと考え始めていました。神戸海星女子学院中も少し気になっていました。志望校候補が出来ると次に浮かんだのは学校見学でした。神戸女学院中は学園祭など3、4回くらい行きました。須磨学園中は小6までに浜学園主催の説明会や模擬試験も合わせて6、7回くらい行きました。どの学校もかっこいいな、すごいなと行きたくなるような学校ばかりでした。しかし神戸女学院中は4科目必須で社会がありました。私は小5の後半にやっと社会の講座を始めました。すると社会の得点が足を引っ張ることがわかったのです。私は暗記科目が苦手で、得意な国語力(本の虫)で成績を上げていくタイプでした。社会は私の武器にはならなかったのです。そして小5の2月頃、私は神戸女学院中を志望校から外し、社会の講座も外し3科目に絞り勉強することにしました。またその頃、共学校に魅力を感じ始めていました。
私は小5の12月に同志社中に目を向け始めていました。学校が京都と遠かったので、通学時間を考えると毎朝遠方まで行くのは大変な学校だなと思っていました。しかし学校説明会に行って実際に学校を見学したり先生に個別相談をするとそんな考えはすぐに消えました。とても興味深いプログラムがあり楽しそうで自由な雰囲気だったのです。
そこから私は学力の目標は須磨学園中、入学したい学校は同志社中という目標設定をしました。日曜志望校別特訓でレベルの高い学校を目指して勉強をすれば合格できると思ったからです。他には関西学院中、啓明学院中もどちらも共学校で行きたい学校だったので出願しました。そして同志社中に合格したいと決意を固めて12月に岡山中を受けA特待生で合格しました。同志社中には最高得点に近いトップクラスで合格し、須磨学園中Bコース、啓明学院中(合格最高得点)全て合格しました。4月からの新生活が楽しみで期待に胸を膨らませています。