私は4年生の頃から浜学園に通いはじめました。
私が3年間通ってきたなかでも、特にがんばったのが「日曜志望校別特訓」です。私の場合、お昼の12時から夜の9時まで授業があって、長時間ずっと授業を受け続けることがとてつもなく大変でした。通常授業や長期休みの講習よりもはるかに長く塾にいることになりました。
特に夏休みはマスターコース、夏期講習、日曜志望校別特訓に加えそれぞれの宿題もあり、一日中勉強しなければいけないので目が回るほどハードな毎日でした。時にはパニックになってしまうこともありましたが、「絶対に諦めない」と決意して、できるだけ毎日行くようにがんばりました。
日曜志望校別特訓ではあらゆる単元を一度にやるので自分の出来具合があらわになります。私は算数が大の苦手なので日曜志望校別特訓で自分の出来具合に直面した時はかなりショックでした。自分が思っていたよりできていなくて落ちこみましたが、すぐ算数に重点をおいて勉強するようにしました。でも成績は思うようにのびず、それが原因でサボり気味になってしまいました。
その頃、最後の合否判定学力テストがありました。勉強をサボリ気味になってしまったせいで第一志望はA判定からC判定に下がってしまっていました。「さすがにやばい」とあせりを覚えた私は必死に勉強するようになりました。くじけずに、がんばり続けました。
間もなくマスターコースが終わり、日曜志望校別特訓は入試直前特訓に変わりました。授業の形式などが日曜志望校別特訓と丸っ切りちがうのかなと思っていたのですが、別にそんなことはなく、すぐに慣れていきました。
ようやく大変だった受験が終わりました。結果は合格でした。それだけでも充分嬉しかったのですが、もっと嬉しくなるようなことがありました。苦手だった算数の得点が得意な国語の得点より高かったのです。続けることは大切なんだと実感できました。