受験勉強を続けることは本当にしんどかったけど、今はやり遂げたという達成感を味わうことができています。浜学園の先生や友達、家族や親族に感謝しています。受験を終えて振り返ったとき、僕は人のつながりを強く感じました。
まず、浜学園では、何人もの先生方に多くの知識と知恵を教えてもらいました。方法を知らないと解けそうにない難しい問題や驚くほど広い範囲の知識を、先生方は例え話を交えて教えてくれました。先生方の印象に残る話や面白い人柄もあり、勉強を楽しめました。受験後、最初に沸き上がってきた感情は、浜学園の先生方への感謝でした。このため、合格報告をできるだけ早くしました。そのとき先生は、「君が努力したのをほんのちょっと手伝っただけだよ」と伝えてくれました。僕は正直、「器が大きい人間とはこういう人だ」と思い知らされました。
また、浜学園の友達はともに戦う仲間であり、切磋琢磨するライバルでした。特に最後の自習室での勉強は、友達と競争することで、互いに高めあえたと思います。浜学園では、先生方と友達という大事な人のつながりを知り、僕の受験勉強を支えてくれました。
そして、家族は心のよりどころであり、一番身近で支えてくれていました。塾での食事は、いつも健康に気をつかってくれる母の手作り弁当でした。母は車で送迎してくれていましたし、父は塾代を支払ってくれていました。兄は僕が勉強をさぼっているときに「大丈夫か」と励ましてくれました。祖父母はいつも笑顔で応援してくれていました。特に祖父は途中から天国で応援してくれていました。
受験を終えて振り返ったときに気づいたことは、こうした人のつながりであり、自分は支えられているということでした。家族や親族、さらに先生方、友達のおかげで走り抜けることができました。受験勉強は一人の戦いではなく、気づけば、自分と支えてくれているみんなで戦ったことを強く感じています。みんなに感謝です。