私はこの春、同志社中学校に合格しました。
3年生の2月に浜学園にHクラスで入塾しました。初めは授業についていくだけでも精一杯でした。4年生の8月でSクラスに上がりましたが、その後は、HクラスとSクラスを行ったり来たりで、最後はHクラスでした。
6年生の10月の公開学力テストの算数の偏差値は、約30でした。正直自分もびっくりしました。この結果を踏まえ、祖父が算数の基礎から教えてくれました。アドバイザーの先生は、基礎を使った応用問題の解き方や、同志社中学校の過去問の解説、簡単なテクニックを教えてくれました。そのおかげで、算数は最後の公開学力テスト偏差値が50近くまで成績が伸びました。国語は、4年生の時から教えてもらっている先生に記述の解き方や記号問題や抜き出し問題の時に使えるテクニックを教えてもらったおかげで、最後の公開学力テストの偏差値が52になりました。偏差値50を超えるのは半年ぶりでした。
12月の後半から入試直前特訓が始まりました。しかし、その時にインフルエンザにかかってしまいました。私は、ものすごく絶望していました。もう同志社中学に受かることはできないのではないか? せめて、全落ちだけは避けたいと思いました。その時に母が祖父に電話をしました。私は、祖父の声を聴いた瞬間泣いてしまいました。インフルエンザは何とか正月までには回復しました。1月2日祖父に会いに行ってこれからの勉強の計画を立て直しました。
1月10日に祖父の家に行って今までの復習をしました。祖父が別れ際に「You can do it!」と言ってくれました。また、お世話係の方からもらった年賀状はお守りとして、受ける学校全てに持っていきました。入試が始まる前に年賀状に書いてあるメッセージを読みました。同志社中学の算数の問題は私にとって少し難しかったですが、年賀状に書いてあるメッセージを思い出して最後まで粘り強く頑張りました。合格をもらった瞬間はうれしすぎて泣いてしまいました。これから受験をする皆さんには、成績が下がってもあまり長くは落ち込まないでほしいです。落ち込むことがあったら計算問題や基礎的な問題を解いてみてください。すると気持ちが整理されます。私はこの方法を何回も使いました。あきらめずに頑張ってください。
最後に私の受験に協力してくれた祖父、叔父、家族、アドバイザーの先生、記述などを教えてくれた国語の先生、お世話係の方、事務の方には本当に感謝しかないです。最後まで私の受験を支えてくださってありがとうございました。