僕は、5年生の終わりごろから浜学園に入塾しました。
そして6年では「日曜錬成特訓」も受けました。12時から21時まであったので、えー!!と思いましたが、一方でどんな授業をするのだろうという楽しみもありました。実際に授業を受けてみると小学校の授業よりもはるかに難しかったので、これで本当に行きたい学校へ行けるのだろうかと思いました。
そして7月になると「日曜志望校別特訓」というのが新たに始まりました。しかしそこでは何と「10時から21時まで」という一日の約半分を浜学園で過ごす、これは自分でも考えられないくらいハードでした。でもこれも合格のためだと思い、何度も体調を崩しながらもできる限り休まないようにしました。最後の方はもう慣れて、あまり疲れも感じないようになっていました。
そして12月末に入ると今度は「入試直前特訓」が始まりました。受験勉強もラストスパート。
いつもより気合いを入れて授業を受けました。過去問もいっぱい解きました。
そしてついに受験の時が来ました。練習では合格最低点を超えていたので自信はありました。入試の前日とかは、受かるかな~という緊張より、どんな中学校なんだろう、どういうふうに試験をやるんだろうという楽しみの方が強かったです。
入試当日、試験を受けているときは、他の人のことを気にせず自分のペースで問題を解いていきました。しかし試験時間がとても短いように感じ、少しあせったときもありました。試験が終わった後、すごくドキドキしていました。
そして、まだかまだかと待っていた合否の発表。おそるおそる封筒を開けてみると、そこに「合格おめでとうございます」と書いてあったのですごくうれしかったです。同時に、受かってよかったという安心の気持ちもありました。
僕は入塾するのが少しおそい方だったけど「合格したい!!」という強い気持ちを持って最後まであきらめずに努力をすれば合格できるということが分かりました。