私は、4年生~5年生のとき、「先生に質問することは恥ずかしいことである」とずっとそう思っていました。
ですが、勉強していくうちにわからないことがどんどん増えていきました。必死に理解しようとして解答、解説を見たりするなど様々なことをしましたが、まったくわかりません。なので渋々先生に質問をしてみました。すると、とてもわかりやすく教えていただき、「別に質問することは恥ずかしいことではなくて、逆にとてもいいことなのでは!?」と気づきました。そこから、自分だけでため込まず、わからないことは先生、またはその問題を理解している友達にどんどん質問し、どんどん理解することができました。わからない問題についての質問は、特に中学入試直前の期間とても役に立ちました。私は、特に雨温図が全く理解できなかったのですが、社会の先生がとても丁寧に教えてくださったことにより、雨温図を完全習得することができました。中学入試では、その「雨温図」が社会の問題で出ており、私は迷わず、自信をもって答えることができました。1つの問題にかかる時間はとても短縮され、他の難しい問題に時間を回すことができました。1点がとても大切な中学入試の中、わからないことを克服したからこそ、私は同志社中学校に合格できたと思います。