私は算数が大の苦手科目で、公開学力テストの偏差値は5年生のときも、6年生になってからも40台でした。それが6年生の8月頃から安定して50以上とれるようになり、10月に55。11月、12月には57をとることができました。その方法をお伝えします。
まず、小学6年生になってからのマスターコースの復習テストについてです。私はSクラスだったので、宿題範囲は、テーマ教材と演習教材のB問題でした。普通に宿題をこなしても、合格点もとれない状態(30点くらい)が続いていたので、やばいと思い、演習教材のB問題を2回することにしました。そうしたらやっと合格点に入れたので、そのまま続けました。
公開学力テストでの点数のとり方ですが、基礎ができていたら偏差値55はとれるようになると先生から聞いたので、基礎を固めるために5年生のときからサボっていた計算テキストを全てやりました。それと、5年生のテーマ教材もNo.1から苦手なところを取り出してやりました。
そうやって、基礎を固めてきたところ、応用問題に取り組めるようになりました。6年生の夏までの私は、授業の説明を聞くどころか問題に取り組んで解くことさえできていなかったので、算数の問題が解けたときの嬉しさは半端なかったです。その嬉しさのお陰で、私は算数が大好きになりました。
私は6年生になってから挽回しましたが、4年生、5年生のときの自分に言いたいことがあるとすれば、「ちゃんと宿題をやりなさい」ということです。「当たり前!」と思われる人もいるかもしれませんが、宿題を完璧にこなすのは案外難しいです(勉強が大嫌いな私の場合)。浜学園から出された宿題をちゃんとやれば、ある程度成績は伸びると、私は受験を終えて分かりました!遅すぎるかもしれません。けれど、中学受験はあくまで通過点です。私は大学受験で今回の受験経験を活かしたいと思っています。
自分に合うやり方は他にもたくさんあると思いますが、私みたいに算数がかなり苦手な人は、ぜひ基礎を固めることを本当に大切にしてください。