私は4年生の5月、浜学園にHクラスで入塾しました。Hクラスでは復習テストも最下位になることが多く、教室のみんなのレベルの高さに圧倒されていました。宿題はなんとかこなしていましたが復習テストの直しをせずに放置したままでした。
夏期講習が始まり、学校も夏休みに入って少し時間ができたので、このままだとダメだと思った私は、今まで放置していた復習テストの直しをしたり、公開学力テストで正答率50%以上なのに自分が間違った問題を直したりしました。すると、4年生の夏期講習明けには偏差値が50をこえて、驚いたことにSクラスに上がることができました。ただ、何度もHクラスに下がりそうになり精神的にも落ちこむことがありました。その度に、宿題をもっとていねいに!復習テストの直しは確実に!と決めて、取り組んでいました。具体的にはわからない漢字やよく間違える漢字は時にはイラストも入れて意味を書いたり、文章題の解説を書き写したり、算数の解説も図や式をていねいに書き写したりして覚える努力をしました。そのかいがあって6年生のときに受けた最後の公開学力テストでは偏差値58をとって、20ポイントアップで第一志望校の帝塚山中学を受験することができました。
入試前日は3年間苦労した分、実力を発揮できるかどうかたった1日で全てが決まってしまうのかととても不安になりましたが、信頼していた算数の先生から頂いたおやすみコールを思い出し、力が湧きました。結果は女子英数コースS選抜クラスで合格でした。
みなさんもどうか、悔いのない浜学園生活を送ってください。そして笑って卒業できますように