僕が浜学園に入塾したのは6年生の2月でした。浜学園を選んだ理由は、大好きな剣道を続けながら受験勉強に取り組みたいという思いに対して応援してくれ、両立できるような方法を提案し、相談にのってくださったからです。そして、人数が少なくて先生との距離が近い六甲教室を選びました。入塾直後は偏差値が45以上いかなくて、とても悔しい思いをしましたが、その悔しさをばねに一生懸命勉強に励みました。まずは授業をしっかり聞くこと、その日のうちにノートを見直し宿題をすること、次の授業までに宿題を最低2回は復習することを頑張りました。少しずつですが、復習テストと公開学力テストの偏差値が上がるようになってきました。それでもなかなか第一志望の偏差値には届かなかったので、わからないところは何回も先生に質問をしたり、面談をしてもらい、勉強の仕方や問題への向き合い方を詳しく教えてもらいました。それでも合否判定学力テストではいつもD判定でした。受験1か月前に入り、入試直前特訓がはじまりました。とにかくあきらめずに、最後まで頑張ろうと思いました。算数はもう一度すべての単元を一から復習し直しました。宿題もできる限り何回もしました。受けられる特訓はすべて受けました。そして、受験本番を迎えました。剣道部が強くて憧れていた報徳学園から合格をもらい、自信を持ちました。神戸大学附属中等教育学校は問題が独特で作文もあるので、過去問をたくさん解き、作文も書けるように対策しました。当日は緊張しましたが、全力を出し切ることができました。剣道と一緒で地道に稽古を続け、本番は一瞬の勝負です。僕は、合格は難しいと言われていたとしても、一生懸命頑張れば合格できる希望は見えると思いました。先生方、お世話係さん、事務の方々、僕を合格に導いていただきありがとうございました。