僕はこの春、神戸大学附属中等教育学校に合格することができました。僕のこの体験記が皆さんの受験の役に立てば幸いです。
(4、5年)僕は4年生からHクラスで浜学園に通い始めました。国語と理科が得意で、すぐSに上がりました。5年生になると、コロナが猛威を振るい始め、学校も浜の授業もなくなり、僕は勉強をさぼり一日中ダラダラと過ごしていました。当然成績は下がったものの危機感はなく、さらに、なぜか10月からはクラスがVに上がり、ますます油断してしまいました。
(6年春~夏)6年生になったとはいえ、まだ受験生としての自覚はありませんでした。しかし、今までの油断生活のつけが回り成績が落ち、初めてそれまでの自分を悔い、本気でやり始めました。特に夏期講習の理科は重要な問題が多く感じたので、何回もやり直しました。
(6年秋~本番)夏に頑張ったおかげか、成績が上向いてきたので、第一志望を甲陽学院に決め日曜志望校別特訓はM甲陽コースに入りました。すぐに冬になり緊張感がかなり出てきました。直前期は主に今までの日曜志望校別特訓のテキストの見直しをしました。正月特訓の甲陽中プレの国語は全体で1位でしたが算理が悪く総合はB判定でした。そして迎えた本番。自信をもって臨めましたが、甲陽学院は僅差で不合格。その分第二志望の神大附属の合格を知った時は本当に嬉しかったです。今思えば、もっと早い時期に受験を自分事と捉え、本気になっていればよかった、という反省はありますが、それでも浜学園で身に付けた力のおかげで特別な準備をせずに神大附属に合格することができたのだと思います。受験勉強は、浜の授業が楽しかったから最後まで頑張り通せました。浜学園、お世話係の先生、切磋琢磨し合い、精神的にも支えてくれた友達、そして家族に心からお礼を言いたいです。ありがとうございました。