僕がこの神戸大学附属を志望校に決めたのは、6年生の夏ごろでした。そのころ、入試が近くなってきて他の人もだんだん本気になってきて、少しピリピリしてきていました。僕は、夏までは最難関の学校を第一志望校にしていたけど、今の学力から考えると無理だと思い、この学校に決めました。それでも、合否判定学力テストではずっとD判定でした。僕は、もともと算数と理科が苦手だったので、6年の秋くらいから理系の強化に取り組んでいました。塾の行き帰りの電車では、ずっと理科の暗記本を読んだり、算数の問題の解き方を書いた本を読んだりしていました。それでも、公開学力テストの成績は上がったり下がったりを繰り返していました。過去問をしても、あまり合格はとれませんでした。だから、少しずつ焦ってきて、気持ちもだんだん不安になってきました。日曜志望校別特訓では、六甲コースに入りました。算数ではわからない問題がたくさんあったので、先生に聞きに行ったりしました。入試直前特訓は、質問カードに書いて提出すると質問ができて、とても便利でした。国語の先生が、事前にやってきた過去問の作文を見てとてもていねいに添削してくれました。そのおかげで作文を書く能力がとてもあがりました。入試直前の日には、とても緊張していたけど、おやすみコールのおかげで少し安心して寝られました。16日に受けた第二希望に落ちてしまって、少し落ち込んでいたけど、神戸大学附属の受験の前日にも電話がかかってきて、担任の先生がはげましてくれました。だから、最後まであきらめないでがんばろうと思い、気持ちを切り替えて受験することができました。そして、そのおかげで合格することができました。とても感謝しています。最後に僕が言いたいことは、努力は必ず報われる、ということです。努力は必ず報われます。自分を信じてがんばってください。