私が中学受験をして学んだことは、「結果に一喜一憂せず、あきらめなければ努力は報われる」ことと「努力は周りの人に認められてこそ努力になる」ことです。
私は5年生から浜学園で学び始めました。何度も合否判定学力テストを受けましたが、第一志望校の神戸大学附属中等教育学校の判定はどの回でもD判定で、とてもショックでした。公開学力テストでもよい成績をとることができず、思うようにいかないこともたくさんありました。それでも毎日の計算テキストなどをあきらめず続けました。また、自分の苦手な単元のノートを見返したり、宿題を何度も繰り返しやったりしました。そうするとだんだんとテストでよい成績をとることができるようになりました。ここで「あきらめず勉強をすれば、報われる」ということに気づかされました。私はテストでどんなに悪い成績をとっても一喜一憂せず、あきらめず努力すれば自分の夢に近づくことができることが分かりました。またやみくもに勉強をこなしていても効率が悪いだけということにも気づかされました。そして、「努力」は他人に認められてこそ「努力」になることを知りました。自分が努力をしていると思っていても、周りの人から認められなければ、「努力」とは呼べないのだとたくさんの人に教えていただきました。
そして、第一志望校の学校に合格した時のうれしさは生涯忘れられません。これから受験される皆さん、「あきらめないことの大切さ」、そして「努力は人に認められてこそ努力になる」ということを日々思い出して進んでいってください。
そして、私の受験を支えてくれた家族、いつもいろんなことを教えてくださった講師の皆様、私の進路について考えてくださった事務の先生、本当にありがとうございました。