私は、開明中学校を志望校として新4年生が始まる2月から浜学園に通塾しました。
開明中学校を選んだ理由は、姉が通っていること、そして何より自宅から近いことでした。朝が弱い私には必須条件でした。私は合否判定学力テストで大体A判定をもらっていたので、それほど焦ることも無く、週3日のマスターコースと月に2回の日曜錬成特訓に通っていました。
夏休みが明けて近畿大学附属中学校のプレテストを受けました。結果はA判定でした。自宅からの距離もさほど遠く無いことと大学が付いていて、頑張れば医学部や薬学部に内部進学できることに魅力を感じました。どちらの学校も過去問では合格最低点を上回っていて合格は余裕だと思っていました。
しかし、いざ入試当日になると基礎の漢字や単純な計算をミスしてしまいました。
「きっと今まで通り受かっている」そう信じて合否を確認すると「不合格」の三文字が待ち受けていました。次は受かると家族に言われても私は信じられませんでした。その次のテストも、次の次のテストも不合格。悲しみより先に後期で受からないとあとがないという焦りを感じました。なぜなら私はすべり止めを受けていなかったからです。悲しむひまもなく私は浜学園からもらったチェックカードを総ざらいして、何を聞かれても答えられるように再確認して次の日をむかえました。
テスト中、意外にも私はあまり緊張しませんでした。それどころか分かる問題が多く、楽しさまで感じました。
次の日、今までよりもさらに緊張しながらも合否を確認すると、「合格」の二文字に変わっていました。私は家族と飛び上がって喜びました。3年間の努力が一気に報われたような気分になりました。
これからの人生どんなに失敗しても最後まで挑戦を諦めないことの大切さを受験を通して私は学びました。
