僕が浜学園に入塾したのは、新6年生の春期講習からです。はじめて浜学園に来て授業を受けたときに、こんなに長く授業をするのかと驚きましたが、それでも春期講習がおわるときには慣れていました。第一志望である高槻中学校の日曜志望校別特訓を受けるために設定されていた偏差値の目安は52でしたが、初めて受けた4月の公開学力テストでの偏差値は惜しくも51.3で届きませんでした。
僕は国語は得意なのですが、特に算数の成績アップが課題でした。4月からの日曜錬成特訓は毎週通っていた日曜朝のスイミングの練習のあとに受けたため、慣れない最初の頃は眠くなってしまい、一番最初の算数の授業にはあまり集中できませんでした。その後毎回できるだけ集中して授業を受けるように努め、算数の偏差値は53.4になりました。
7月の日曜志望校別特訓は今までのどの授業より長く疲れましたが、同じクラスに友達がいたこともあり頑張ることができました。しかし、7月の公開学力テストでは算数の偏差値が46と低い結果になってしまいました。
10月には金蘭千里中学校のプレテストを受けました。手応えはあったものの、B判定とC判定でした。また、11月には高槻中プレ入試がありました。結果は国語だけがA判定で、算数の得点力アップは依然として課題でした。
12月の冬期講習では受験までどのように勉強すればよいかなどを教えてもらい、そこからは小問スペシャルをやり続けました。その結果、最後の公開学力テストでは国語の偏差値が61.5、国算理3教科の平均偏差値は53.7になっていました。開明中学校の入試本番では、小問スペシャルで解いた問題が出てきました。小問スペシャルをやっておけば、確実に得点を取ることができると思います。
こうして浜学園でやり切った中学受験の1年間は、僕にとって大きな自信となり、今後の中学生活にも必ず活かせると思っています。今日まで温かく支えてくださった浜学園の先生方や父母に感謝の気持ちを込めて、ありがとうございました。