合格発表の日、私が第一志望の同志社香里の「合格」という二文字を見た時、うれしくてたまりませんでした。しかし、泣くほどうれしかった、ということはありませんでした。なぜなら、受験に向けて準備をしてきたし、試験を終えて、合格できたと思えたからです。
振り返ってみると、私の合格の理由はきっと、勉強するのが嫌になった時でも、「絶対、同志社香里に入る!」と思い続けたことだと思います。私は、ダンス部に憧れて同志社香里に入学したいと思いました。全国大会の活躍も、実際に間近でみた時も、とても感動しました。その時以降、私は同志社香里に入学したいという強い意志をもっていたので、勉強が嫌になってもあきらめませんでした。だから私は、強い意志が志望校合格につながったのだと思います。受験する学校は同志社香里一本にしようと思いましたが、人生最後の受験と思い、複数校受験しました。結果は全て合格することができました。
浜学園の勉強について、復習テストでベスト1~3に入ることを目標にしてきました。通常の授業や講習会、日曜志望校別特訓でもその目標を持ち続けました。わかっている問題でも私はケアレスミスが多かったので、先生にアドバイスをもらい、国語、算数、理科のどの科目でも重要な所に必ず線を引くようにすることを心がけました。もう一つ心がけていたことは、塾に早めに行っては、質問をよくすることです。わからない問題は解説を見てわかった気にならず、塾の先生に聞いて理解するようにしました。解けるようになった時は、すごくすっきりしました。解けるようになると勉強が楽しいです。
私のお母さんは、6年生になってもテレビを見せてくれたり、友達と遊ばせてくれたりして、息抜きをさせてくれました。長かった受験の準備期間で重要なことだったと思います。
最後に、受験に向けて、お母さんやお父さん、塾の先生、事務の人等がくれた言葉が私の心の支えになりました。本当にありがとうございました。中学に入学したら、楽しみにしていたダンスをめいっぱい楽しみたいです。