この体験記が少しでもみなさんのお役に立てれば光栄です。
私は、4年生の少し前に浜学園に入塾しました。そのころ、真面目に宿題はやっていたけれど、今思えば、全く本気とは言えないような日々が2年少し続き、あっという間に6年生になりました。相変わらず分からない問題や難しい問題からは逃げてばかりいました。
私は特に算数が苦手で、考えれば分かる問題なのに、すぐに難しいと判断してしまうクセがあったので、6年生の夏休みに、5年生と6年生の今までやってきたテーマとサイエンスを解き直し、出来る問題を増やしていきました。そして、浜学園のマスターコースと夏期講習の宿題の他に、夏の終わりから少しずつ簡単な過去問を解き始めました。
秋になり、運動会の練習や夏のつかれも残っていたけれど、ペースを落とさず、引き続き、マスターコースの宿題と過去のテーマ、サイエンスを重点的に解いていきました。
12月、前受けで岡山中学校を受け、合格をもらった時から私の中で何かが変わり、そこからのラスト1ヶ月は本当の力を出して日々のやるべきことに取り組めたと言えます。自信がついたのだと思います。
やりたくない、眠いと何度も思ったけれど、苦手な問題をくり返すことの大切さに気付きました。私はこれを受験の少し前に気付いたので、もう少し前に気付いていたらと、後悔しています。
みなさんも目標を見失わず、最後まで絶対にあきらめないで下さい。「苦しみの先に成長がある」