自分から「中学受験したい」と言ってはじめたけれど、どの学校を受験すればいいかわからなくなってしまい、家族と相談して、勉強以外の事も頑張りたいので、家から一番近くて授業が週5日の附属池田を最後の最後には第一志望にしました。だけど、合否判定学力テストではD判定でした。
僕は、勉強を地道にコツコツやるのが苦手です。それに、長時間集中してやれません。宿題の量はどんどん増えていくし、過去問も解かなくてはいけません。なので、朝学校に行く前に、計算、小問、語句、理科暗記を30分くらいでやるようにして、他の宿題も出来るだけ短時間で終わるよう工夫しました。
僕は国語がとてつもなく苦手で、公開学力テストの国語の偏差値はずっと30~45でした。宿題や過去問も、難しすぎて泣きそうでした。僕の担任の先生は国語の先生で、厳しかったけれど、応援もしてくれました。授業を真剣に聞こうと思うようになりました。そして、過去問をたくさん添削してもらい、先生のコメントを読んで、その通りに勉強するようにしました。すると、だんだんわかってきて、つらくなくなってきたので、最後まで頑張れました。「語句マスター1500」は、入試前日までちゃんと続けました。先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
算数は、「小問スペシャル」をわからない問題が一つもなくなるまで解き直しました。理科は一番好きな科目ですが、6年生になってからは、他の科目に時間をとられて、これまでのように宿題を完璧にはやれませんでした。でも、必ずやりました。算数と理科の入試直前特訓PART2の最後の復習テストが100点で終われたのが、とても自信につながりました。
入試になり、前受け校の香川誠陵と金蘭千里の前期、中期、後期を受験して全部合格し、波に乗れました。そして附属池田の一次試験の算数は今までで一番集中でき、わからない問題がなかったです。国語は必死でやりました。二次試験の図工はワクワクしていました。でも、理科は今まで通り、心の中を静かにして受けました。僕は本番に強いとよく言われます。入試でも自分の力を全部出せました。合格して本当に嬉しいです。
最後に、浜学園でよかったです。ありがとうございました。