私が一番苦労した季節は、6年生の夏と冬でした。夏はマスターコースの授業と夏期講習、2つの講座が同時に進むので宿題を消化するのが大変でした。冬は受験が近づいてくる緊張とあせり、他の受験生もラストスパートをかけてくることです。
夏は、テキストが重いのと、やってもやっても宿題が終わらないことが大変でした。そこで私がやっていたことは、解けそうな問題や苦手な科目は何回もやること。解ける問題と解けなさそうな問題、ある程度得意な科目は後回しにすることです。
冬は、前受けをしてわかったのですが過去問を解きまくることです。過去問をたくさんこなしたら、傾向がわかります。受験当日緊張したときも、過去問を解いた経験を思い出して気持ちが少しほぐせるからです。当日のほど良い緊張は大事ですが、しすぎるとケアレスミスが増えたり解き方をど忘れしてしまうことがあるので、いつもの成果より下がってしまいます。だから過去問をこなすのです。私は第一志望校の過去問を過去5年分3回転しました。
受験生のみなさんはこれから大変だと思います。これも私がやっていたことですが、過去問とは別に、行きたい学校のイメージをして不安を和らげるのもいいと思います。もしモチベーションが下がってやる気が出なくなってきたら、自分の行きたい学校の文化祭や学校の中に「自分がいる」というところを想像してみてください。自然とやる気やモチベーションも上がって集中できるようになると思います。ぜひやってみて下さい。
浜学園生、がんばって下さい!!