私はこの春、金蘭千里中学校に合格することができました。でも、私には受験勉強における二つの後悔があります。
一つ目は復習テスト(復テ)の直しを真面目にしなかったことです。復テのためのテスト勉強はきっちりやったものの、一番重要な直しをきっちりしませんでした。母からは「百点取れなかったら自分のわからないところが見つかるわけだからラッキーだね」と以前から言われていました。私はこの言葉どおりにやろうとしたのですが、他の特訓などで忙しく、時間を作ることができませんでした。
二つ目は骨折してしばらく勉強ができなかったことです。実は10月頭から11月中旬くらいまで、左手首を骨折し、右手も一部痛めてしまい、浜学園に通うことができず、全く勉強できなかったのです。少し落ち着いてきたらWebで授業を受けましたが、やはりいつもの調子を取り戻すことができず苦労してしまいました。
このような私の体験から言えることを書きます。まず一つは、復テの直しをおろそかにしてはいけない、ということです。復テで間違えたところが、もしかすると入試で出るかもしれないと考えるとやる気になれると思います。二つ目は、健康や体調、自分の体に気を付けることです。私の場合、自分の不注意で骨折してしまい勉強ができませんでしたが、自分がした過ちはそれに対する結果がついてきます。もちろん風邪など防ぎきれないものも多くありますが、できる限り気を付けていくことで効果は少しでもあると思います。
なので、特に6年生になってからは自分の体を第一優先に考えながら、やるべきことはしっかりと全力でこなして、これからの受験勉強を進めていってほしいです。この体験記が少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。がんばってください。