ぼくは、4年生の4月ごろに浜学園に通いだしました。そのころは、浜学園で新しくできた友達と話をしたりすることの方が楽しみで、あまり熱心に授業を聞いていませんでした。5年生の時に1度だけSクラスに上がることができましたが、後はずっとHクラスでした。もともと、親に言われて通っていたこともあり、課題をこなせばいいや、という感じでした。それでも、毎朝30分は計算と漢字をやり、マスターコースの課題は2回やるようにしていました。復習テストでは、算数はいつも合格点でしたが、国語と理科は悪い点数の時も多かったです。
6年生になると、日曜志望校別特訓などが始まり、勉強する時間が増えてきました。国語の語句マスターも、毎日の勉強に加えて繰り返しやりました。そのおかげで、少しずつテストの点数も上がってきました。とくに、一番苦手だった国語が、いつの間にか得意科目になっていました。
そして、ついにむかえた受験の当日、ぼくは不思議なことにあまり緊張しませんでした。日々の努力のおかげだと思います。入試の結果は、第一志望のR校には落ちましたが、金蘭千里と清風の理Ⅲに合格することができました。金蘭千里は、自分の中では一番行きたいと思っていた学校です。合格者数の少ない後期日程を受けたので、落ちたらどうしよう、と合格発表まではすごく不安でした。
これから受験される皆さんも、最後まであきらめずに頑張ってください。そうすれば、きっと合格することができます。