私が浜学園に入ったのは5年生の夏期講習からです。入塾テストはギリギリの点で合格し、授業についていくのがやっとでした。宿題も問題についてゆけず、復習テストの点も恥ずかしいほどの結果でした。かといって頑張るわけでもなく遊んでばかりいました。今思えば本当に無駄な時間を費やしていたと後悔するばかりです。そんな調子で5年生が終わりました。
2月から6年生の勉強が始まりましたがまだ私は受験を全く意識せず遊んで過ごしていました。そんな中私は4科から3科に変更しました。国語算数理科以上に社会は目もあてられない状態だったからです。公開学力テストの順位は自慢ではないですが下から数えたほうが早い結果でした。社会の負担が無くなりいつもより少し自由になれた気がしました。
成績が伸びることなく夏がきてしまいました。ある日私の状況を見かねた事務所の職員さんが声をかけてくれたことが大きな転機となりました。「今の自分の成績分かってる?」その言葉を聞いた時どきっとしました。今まで深く考えていなかったことを真正面から言われてしまいました。その日から成績を考えるようになりました。でもすぐには成績は上がらないものです。まずは日曜志望校別特訓(日特)の宿題の時間をつくり少しだけ勉強量を増やしました。すると公開学力テストの偏差値が予想以上に上がったのでした。ほんの数十分の勉強量の増加で変わったのです。
私が本気で受験を意識し始めたのは入試の1ヶ月前です。早朝特訓で先生に毎回必ず質問しました。先生との会話が増えるにつれて勉強が楽しくなって熱中しました。クラスが上がり合格する自信が湧いてきました。おやすみコールがかかってきて先生と話すと安心してよく寝ることができました。
そして迎えた本番。復習テストのように緊張することなく解くことができてよかったです。
応援して下さった事務所の方や先生、親など本当に有難うございます。ハズキルーペより大好きです!そしてこの体験談が次の受験生の力になればいいなぁと思っています。自信を持って頑張って下さい。どんな成績であれ可能性は無限大です!