私が浜学園に入塾したのは、5年生の2月でした。それまでは別の個別塾に通っていましたが、浜学園に通っている友達に勧められて入塾を決めました。
最初は土曜マスターコースで5ヶ月間頑張っていましたが、なかなか公開学力テストで算数と理科の偏差値が上がらず、両親の勧めもありマスターコースに変えました。
しかし、マスターコースに変えたからと言って偏差値はすぐに上がりませんでした。合否判定学力テストでも、私の志望校の判定は毎回Dでした。復習テストでも平均点に届かず、もう私には受験は無理なんじゃないか、受験をやめてしまいたいと思いました。
でも、浜学園で友達ができて勉強を教えてもらったり、点数が上がらず落ち込んでいるときに言葉をかけてもらえたりしたことでやる気が出てきて、勉強が楽しくなり、絶対志望校に合格したいという気持ちが日に日に増していきました。家でも、テレビを見たりダラダラしたりする時間を、全て小問スペシャルや語句マスター1500、暗記分野の踏破等に取り組み、まずはベストに毎回入れるように頑張りました。
その結果復習テストの点数が徐々に上がっていき、ベストに入れるようになりました。この時点ですでに9月、入試まであと数ヶ月でした。しかし、「今のままでは志望校への合格率は50%程で、最低でも日曜志望校別特訓のクラスを1つ上げないと合格は厳しい」と先生に言われ、すごくショックでした。志望校を変更する?でも、今まで頑張ってきたからできるところまで頑張る?と気持ちの揺れがありました。宿題や復習テストのための勉強に追われる日々を過ごし、ついに11月の公開学力テストで偏差値が目標値に届き、日曜志望校別特訓のクラスを一つ上げることができました。入試まであと1ヶ月、志望校を決めたのは12月でした。合格に向けて冬休みも友達と自習室に行き、入試直前特訓を受けて勉強三昧でした。全然得点できなかった過去問も徐々に成果が出てきて、最後は平均して7割は取れるようになりました。
そのまま勢いに乗って入試本番。当日はいつも通りリラックスした気持ちで受けることができて、無事合格できました。結果を聞いたときは嬉しさより驚きの方が大きく、大声が出てしまい、気づくと涙が出ていました。
最後まで諦めずに応援してくださった浜学園の先生、友だち、家族には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。