私は受験するまでの4年間で、日曜志望校別特訓(日特)での大変だった思い出が一番心に残っています。
日曜志望校別特訓では、算数が2回、国語、理科そして社会、それにテストも授業と同じ回数あります。そのため、6年生の夏ごろからは1か月に2回、日曜日に約12時間も浜学園で過ごすことになります。かなり大変ですがこれで体力がつき、受験のときにものすごく役立ちます。私のように緊張に弱い人は、こうやってたくさんのテストを受けて少しずつ慣れていくのもいいかもしれません。
さらに日曜志望校別特訓が始まると「アドバイザー制度」が出てきます。これは一人につき一人の先生が志望校について相談にのってくれたり、勉強法などをていねいにアドバイスしてくれたりする制度で、質問も簡単にできます。私もアドバイザーにかなり相談しましたが、怒ることもなくやさしくアドバイスしてくれました。そのため少しずつ知識も高まっていったと思います。みなさんもどんどんアドバイザーに相談してください。
最後はテキストに関してです。日曜志望校別特訓では国語の「語句マスター1500」、算数の「小問スペシャル」、理科の「暗記分野の踏破」、社会の「日本のすがた」といった、暗記や計算がつまった受験当日にも役立つ問題集、資料集をもらうことができます。私はこれを受験当日に持っていき、空いた時間に少しずつ目を通すようにしました。暗記の確認もできて気持ちも落ち着くと思うので、ぜひ受験当日に持っていくことをオススメします。
このように、勉強は大変だったけれど苦労したからこそ志望校に合格することができました。みなさんも残りの時間を大切にして受験にむけて頑張ってください。