私は小3の夏に入塾しました。受験のことなど意識していませんでした。しかし学年が上がるにつれ、受験が視野に入るようになりました。でも親が仕事の都合上塾への送り迎えがむずかしくなり、Webでの授業で受験まで努力し続けました。しかし努力しても宿題が追いつかず、成績がどんどん下がり、初めは偏差値50くらいあった成績が40や30くらいになってしまいました。何度も諦めそうになりましたが、塾のお世話係の方に励ましてもらい、なんとか耐え切ることができました。私がしていた勉強法を紹介します。
1つ目は、自分の答えにマークをつけるということです。例えば社会の宿題で答えが分からない記号問題があったとします。でも当てずっぽうでも空白を無くしたいので一応答えを書きます。そうすると後から見た時にどれが当てずっぽうで書いた答えかわからなくなってしまいます。それを防止するため自信がない問題「☆」などをつけてわかりやすいようにしていました。
2つ目は、算数の苦手なところの復習です。公開学力テストで解けない単元を探します。例えばつるかめ算や旅人算などです。それを見つけると1つか2つ下の学年のテキストの基本問題や応用問題を解いて基礎を固めます。それを実行するには、テキストを残しておくことが大切です。
最後に受験生の保護者のみなさんに暗記について言っておきたいことがあります。書いて覚えることが得意な子や見て覚えることができる子、声に出して読むことが得意な子など、さまざまな子がいます。私は書いて覚えることが1番得意でした。でも親は、読んで覚えることが得意だったので、書いて覚えることに反対されました。なので、子供の暗記の仕方には、子供のやり方があるので、反対しないであげてください。よろしくお願いします。
私はたくさんの人たちに支えられて同志社女子中学校に合格することができました。塾生のみなさんも、感謝の気持ちを忘れずに、日々勉強に励んでください。応援しています。