私が浜学園に入塾したのは6年生の春期講習頃でした。1番下のクラスの中の1番下。復習テストの点も悪ければ授業について行くのも難しい、そんな状況からのスタートでした。しかし、春期講習も終盤に差し掛かり出した頃、復習テストでやっとベストに入るくらいの点数が取れだし、やれば出来るという自信がつきはじめました。
6年生の夏、いよいよ夏期講習や日曜志望校別特訓が始まりました。「夏から死ぬ気で勉強すれば合格出来る」両親にそう言われ続けました。「頑張らなきゃいけない」そう思い、早朝特訓も毎日受けました。夏期講習などでついに1組へ上がり、周りのレベルが高すぎて挫けそうになった時もありました。それでも必死について行こうと努力していたつもりでした。しかし周りも努力していることに変わりはなく、合否判定学力テストや公開学力テストではなかなか偏差値が伸び悩んでいて、もう無理かもしれない、もうしんどいし辞めたい、そう思い、勉強がなかなかはかどりませんでした。
そして秋、土曜マスターコースからマスターコースへ移り、週3~週4で塾へ通い始めました。土曜マスターコースの時とは授業時間や先生が違い、若干の抵抗もありましたが、やはり授業時間が長い方がより多くの事を丁寧に教えて貰えました。土曜マスターコースの時とは復習テストの平均点や合格点などが大きく違い、今まで通りじゃダメだ、そう思い、宿題の質をあげようと努力しました。日曜志望校別特訓も少しずつではありますがついていけるようになっていた気がします。
最後に冬。第一志望校どころか第二志望校への合格も難しい。そんな時に出会ったのが同志社女子中学でした。ここなら偏差値的にも可能性があり、口コミを見ていても評判は中々いい。家からは遠いけれど、同志社女子中学がすごく魅力的に見え、過去問をやってみました。結果も合格最低点には届いており、アドバイザーの先生にも「貴方に向いているかもね」と言われ、志望校を同志社女子中学に変えました。入試直前特訓が始まり、一気に忙しくなりましたが、自習には毎日行き、沢山質問もしました。
そして受験前日。前日にも関わらずなかなか実感は湧きませんでした。当日に関しては入試中なのに模試を受けているような、そんな気分で落ち着いて受けることができ、無事に前期後期共に合格を勝ち取ることができました。
こうして私が無事に合格を勝ち取ることが出来たこと、そして落ち着いて試験を受けられたのは浜学園の方々、そしてここまで支えてくれた家族のおかげだと思います。皆さんも、模試の結果や周りとの差にあまり左右されず、焦らず自分の思うように突き進んで行ってください。皆さんの受験、心から応援しています。