私が浜学園に入塾したのは5年生の夏期講習でした。浜学園が私にとって初めての塾で、周りに比べて勉強が遅れていて、入試まで時間がありませんでした。今まで塾に通っていなかったので、私には習っていない範囲が多く、公開学力テストはびっくりするほど点数が悪かったです。
そこで、私がとった公開学力テスト対策を紹介します。私は特に理科が悪かったので、理科を中心に対策しました。入塾前に終わってしまった単元を全部復習するのは時間がかかるので、お母さんがマスターコースで今習っている単元と今までに公開学力テストに出た単元から次の公開学力テストで出そうな単元を予想し、その単元を中心に勉強しました。予想した単元が出ると成績が上がり、とても嬉しくなりました。算数は計算が苦手でよく計算ミスをするので、365日計算マスターで早く正確に計算できるように意識して、計算力をつけました。公開学力テストでは、難しい問題は無理して解かず、A問題とB問題を中心に解きました。
5年生の終わりに行われた志望校判定模試では、志望校はA判定が出ました。この頃にはだんだん成績が安定してきたので、公開学力テストのA問題全部とB問題の正答率40%以上の問題を正解できることを目指しました。
算数はHクラスの時もSクラスの範囲の宿題まで解き、わからない問題は理解できるまで何度も解きました。また、国語については、私は本が好きなので、1週間に5冊くらい色々なジャンルの本を読むようにしました。そのおかげで、文章を速く読めるようになり、また物語を深く読むことができるようになりました。テスト前は文法や漢字を中心に勉強しました。
最初からいい点数や偏差値を目指すのではなく、まずはA問題をミスなく解くこと、次にB問題の正答率60%以上、それが達成できたら正答率40%以上の問題を正解できるようにと、少しずつ目標を高くしていくことで達成感と自信がつき、着実に志望校に向かっていけたんだと思います。皆さんも悪い点をとっても落ち込むのではなく、次へ進めるように頑張ってください。