私は算数が苦手でした。習ったところはその時にできる限り理解しようと宿題をする回数を増やしたり、苦手分野を克服するため5年生のテキストにもどってやり直したりしましたが、なかなか成績が上がらず、悩むことも多かったです。日曜志望校別特訓が始まると、語句マスター1500や暗記分野の踏破、小問スペシャルという宿題が新たに加わりました。私は暗記が得意だったので、語句マスター1500と暗記分野の踏破はできるだけ早く終わらせ、間違った所だけを重点的に見直しました。算数をもっとやらなければと思いながらも、得意な国語でカバーすれば何とかなると思っていました。しかし、過去問を解きはじめると合格最低点には全く届きませんでした。算数を何とかしないとこのままではだめだとあせりを感じました。そこからは先生に添削してもらった過去問を見て、取らなければならない問題を中心に何度も解き直しました。先生にも言われていましたが、私が算数の得点を上げるには計算や小問で確実に点数を取ることだと思っていたので、小問スペシャルと計算テキストは毎朝学校に行く前に終わらせるようにしました。マスターコースの最後のまとめ教材や入試直前特訓で入試に出やすい問題をくり返し解いたことで、入試本番では算数に少しだけ自信を持って臨むことができたと思います。私は志望校に合格することができて、今までの努力が報われたととてもうれしかったです。時には受験勉強がしんどくなることもありましたが、そんな時は受験が終わったらやりたいことや志望校に合格した自分を想像してがんばりました。
最後に、私がみなさんに伝えたいことは最後の最後まであきらめないでほしいということです。直前でも苦手と向き合うことで克服できた単元があったからです。みなさんもあきらめずにがんばってください!